車の修理代金。保険料の節約への影響は?

車 修理 保険料節約

車の故障やいたずらで傷つけられた場合など、どうしても修理が必要になる場合があります。

 

そんな時にも自動車保険を使った方が得なのか損なのかを注意する必要があります。
確かに保険を使えば、その時の出費はせずに済みます。

 

ただし当然ではありますが、自動車保険は使えば使うほど、ノンフリート等級という仕組みで、翌年からの保険料が上がります。
しかし、せっかく購入した自分の車を故障したままやもしくは傷つけられたまま乗るというのは有り得ませんよね。

 

ちなみに等級据え置き事故といって、2010年9月末まではほとんどの国内の損保各社が飛び石やいたずらで傷つけられた車の修理費は、保険適用で修理をしても翌年からの保険料が割高にならない仕組みがありましたが、現在では1等級ダウン事故として扱われることになっています。

 

こういった車の修理に関する補償も車両保険であり自動車保険の一部なのですが、その時の車の修理代金と翌年以降の等級ダウンによる保険料の値上がり幅とを慎重に比べて損と得を見極める必要があるのですが、それらの車の修理が必要な事態が起こるたびに毎回、慎重に損得勘定をしなければならないのは大変ですし時間も掛かります。

 

そこで、車の修理に関する車両保険の適用に免責金額を設定することで、設定以下の金額の車の修理には自動車保険が使えないようにすることも出来ます。え!それじゃ損じゃないかと思われるかも知れませんが、不可抗力によって付いてしまった傷の修理で1等級ダウンの扱いになるよりも、得な場合があるんですよ。

 

例えば、飛び石によってフロントガラスが傷ついて車検が真近なので直さなければ車検を通すことが出来ないとします。フロントガラスの交換は車種によっても若干の違いはありますが、6〜8万円で直せることがほとんどなので、この程度の金額ならば、保険を使わないことによって翌年の等級アップ分の割引率の上がり幅の分だけ、フロントガラスの修理が割引で受けられるという考え方も出来るのです。

 

ただし、各等級によって次の等級へ上がった時の割引幅が違うので、毎年の自動車保険の更新時に免責金額を翌年の等級アップの割引幅と同額に設定しておく事で、その幅を超える修理には保険が適用され、そうでないものは自己負担で修理を行う代わりに等級が1級上がるシステムを作ってしまえば、実際に修理が必要になった時に悩まずに済むように出来ます。

 

このように、自動車保険の節約には、毎年の更新時に出来る設定によって出来るものもあるので「毎年何も考えずに自動更新していた」となると損になってしまう場合もあります。