自動車保険の節約と途中解約の注意点

自動車保険を節約しようとして現在加入している保険の解約を考えた事がある方や、実際に解約された事があるという方もいらっしゃるかも知れませんね。

 

任意保険は途中解約がですから、それも選択肢のひとつである事は間違いありません。一括払いで保険料を納めている方なら、解約日以降の保険料は払い戻してくれますし、もし月払いにされていても、解約以降の支払いからは解放されます。

 

もし自動車保険を契約していたとしても、車が必要なくなり廃車手続きをした時は、可能な限り素早く保険解約の手続きをされることをお勧めします。

 

しかし、自動車保険の節約が目的で他社の保険に乗り換える場合には、担当者に相談すると「今、解約されると次の自動車保険の契約の時に損をしてしまいますから満期まで待ってからの方が良いですよ。」と引き止められるはずです。

 

これは、単純に引き止め工作のように感じるかも知れませんが、実はそうではありません。

 

自動車保険にノンフリート等級制度があるのはご存知ですよね。満期まであとわずかというタイミングの場合は、現時点で契約されている自動車保険を解約してしまうと、このまま無事故で次の契約更新時まで待てば等級も上がり、保険料が安くなる場合もあるからです。

 

そういった場合は、途中解約をする事によって新しい自動車保険の契約時に等級の上昇が先延ばしにされてしまうケースもあるんです。そうなると次の自動車保険の契約時に同じ等級から始めることになってしまうので、保険料の割引率が悪くなってしまいます。

 

最近の自動車保険では、乗り換えを想定した短期契約を提案しているプランも存在しますが、そういった保険は解約時の保険料返還額が月割り計算になってしまったり、業者によっては多少の損が出てしまう場合があります。

 

自動車保険の節約のために解約を視野に入れて考える場合は、タイミングも注意点として考えると良いでしょう。